イベント「地球の中身をみてみよう!」開催しました
2019年12月15日、東京大学本郷キャンパスの講義室で、橘省吾先生を講師にお招きして「地球の中身をみてみよう!」を開催しました。今回は、小学校1~6年生17名とその保護者の方にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。(今回は、会場の都合から、人数を制限しての開催でしたが、今後開催する際には多くの皆様にもご参加いただけるようにしたいと考えています。)
まずは、学年ごとに3つのグループに分かれ、アイスブレイクをかねた自己紹介を行ないました。低学年の参加者も、みんなの前で大きな声で自己紹介ができました♪
続いて、クイズ形式で、私たちの住む地球について学びました。みんな、元気よく手をあげて答えていました。その後、橘先生より「石ってなんだろう?」というタイトルの講義をしていただきました。講義では、石のこと、地球の地下深くのこと、宇宙のこと、そして橘先生の研究内容について、わかりやすく紹介されました。保護者をふくむ参加者全員が、石を通じて宇宙のなりたちを研究する橘先生の話を、とても真剣に聞いていました。
次に、マントルゼノリス(かんらん岩)の観察をおこないました。虫めがねやルーペを使いながらスケッチをおこない、石の表面の様子、触った感じ、色など気付いたことを観察ノートに書き込んでいきました。
観察が終わった後は、いよいよみんなでマントルゼノリスのかけらを使ったキーホルダー作りです!金づちで石を割る作業は、“こつ”がいるため橘先生が行ないました。みんな、ワクワクしながら見守っていました。砕かれた緑色のマントルゼノリスのかけらの中から好きな色・形のものを選んで、自分だけのキーホルダーをつくりました。完成したキーホルダーを手にして時には、みんなとてもうれしそうでした♪
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